- ギャンブル
- 2024年9月28日
- 2024年12月9日
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結婚式の2次会で幹事をつとめ会費を集金したことがある人なら分かるでしょう。万札の人が先に沢山来ると後回しにして、千円札の人を優先しお釣りができてから万札の人の対応をします。
結婚式に来る人は、ご祝儀のこともあるのでほとんどが万札持参の割合が高いです。そこで予め予想して準備しておけば、折角2次会に出席される人に不快な思いをさせることはないでしょう。
結婚式の2次会で100名の人が参加します。会費は7,000円で現金払いとなっています。釣銭はいくら用意すればいいのか。
結婚式の2次会なので1万円札が圧倒的に多いと仮定して、確率60%、その他はそれぞれ確率20%として計算する。
ここで分からないのは、どの紙幣で支払われるのかということです。千円札×7枚、5千円札1枚+千円札2枚、1万円札1枚。未来予想に乱数を活用します。下記の計算式をエクセルに入力して計算します。
ここでキーボードのF9を押すと乱数の再計算が行われますので、10回再計算した平均をとるか当てずっぽうに7回目の再計算の結果を採用するかは自分次第です。
下記のような条件式は、20年前に損害保険会社に勤務していた時に身に着けました。
=IF(論理式,値がTRUEの場合返される値,値がFALSEの場合返される値)
今回は値がFALSEの場合返される値に再度条件式を組み込んだ形です。こんな使い方が普通にできるのがエクセルのメリットです。
何回か再計算しましたが、出現率が高かったのは-60枚から-70枚になります。千円札70枚釣銭として用意していればなんとかなるでしょう。こんな感じで乱数を活用して未来を予想するのは面白いですし役に立ちます。
少しでも確率やエクセルが楽しく感じられることを願っております。
この記事を書いた人 Wrote this article
ogoe
福島県南相馬市原町区から上京してきて30年以上経ちます。仕事は、財務経理が20年以上、不動産関係が10年以上経験があります。趣味は音楽と写真。運動を数値化し写真撮影も楽しんでいきます。